メニュー

先輩の声

弁護士
若井 加弥子 / 61期
Kayako Wakai
※2017年4月4日時点のインタビュー記事になります
入所のきっかけ・決め手を教えてください。
弁護修習でお世話になった法律事務所に、代表弁護士が所属弁護士として勤務していたことから、代表弁護士と知り合いになりました。
修習終了後、東京の法律事務所で勤務していたのですが、地元に戻ることになり、転職先を探していたところ、代表弁護士が独立して弁護士を募集していることを知り、応募しました。
代表弁護士の人柄もよく知っていましたし、そのあたりが入所の決め手でしょうか。
入所から6年目を迎え、振り返っていかがですか。
私の場合、途中で1年弱産休を頂いているので5年経ったという感覚はあまりないです。
産休前は、弁護士として、仕事がメインの生活を送っていましたが、産休後は勤務時間を短くしてもらい、子育てと両立しながら働いています。
仕事をメインに生活していたときも早いと感じていましたが、子育てと両立するようになってからの方が、ずっと早く時が過ぎていくと感じています。
女性弁護士として、感じていることを教えてください。

弁護士業界は、女性弁護士にはまだまだ働きにくい業界だと思います。
司法試験合格時点である程度の年齢になっているのが一般的ですし、その後、結婚や出産、子育てをしていくことを考えると、弁護士を続けていくだけでも精一杯というところがあります。他方で、女性弁護士のニーズは少なからずあります。
女性弁護士が快適に働くには、事務所側の理解がとても重要だと思います。
当事務所及び代表弁護士は、このような点への理解がとてもあると感じています。産休・育休の取得、勤務時間の変更や短縮など諸々対応を当然のこととして受け入れてくれている点に、とても感謝しています。

事務所の雰囲気や代表弁護士について教えてください。
私はとても快適に過ごさせて頂いてます。愛知県弁護士には途中入会ということもあり、特に弁護士会の会派には属していませんし、他の会員の方には申し訳ないことですが、会務活動も極めて消極的です。その辺りのことについて、代表弁護士から指示等受けたことはありません。
先ほど述べた育児への理解のほか、代表弁護士や所属弁護士、スタッフなど、みんな比較的年齢が近いことも、働きやすいと感じる一因になっていると思います。
代表弁護士は、仕事には厳しいですが、それは当然のことです。飲みに行けば(代表弁護士は全くお酒飲めませんが)、楽しい人で、時々、事務所の皆さんと飲みに行けるのが、子育てのいい息抜きになっています。
弁護士以外の時間・休みの日などは、どんなことをしていますか。
母をしてます。
子どもがまだ小さいのに、平日はほとんどかまってやれないので、週末はできる限り、子どもの相手をします。小さい子どもを抱えて働くお母さんはみなさんそうだと思いますが、なかなか自分のためだけの時間というのは持てません。少なくともあと数年は持てそうにないですね。

一覧に戻る

ENTRY

より良い法律サービスを一緒に提供いたしませんか。
エントリー
ページ上部へ