※2022年8月24日時点のインタビュー記事になります
ご承知のとおり弁護士人口の増加や広告の解禁により弁護士業界は自由競争の時代となりました。東京から大規模事務所の進出も相次いでおり、今後より競争が激化するものと予想されます。業界内では、自由競争によるマイナス面が強調されていますが、相談者・依頼者の視点でみれば、弁護士に相談や依頼がしにくかった時代と比較し、①無料相談の充実、②費用明朗化、③弁護士を選べる、等とプラス面が多いものと考えています。
これからの時代の弁護士・法律事務所は、自己研鑽に努めるとともに、より良い法律サービスを提供し、顧客である個人や中小企業の方に知ってもらい、選ばれなければなりません。
私たちの考える「より良い法律サービス」とは、事件処理のクオリティーだけでなく顧客が安心、信頼でき、顧客の利便性が高い法律サービスです。そして、顧客のニーズに合わせて、改善を重ねていかなければなりません。また、顧客に「知ってもらう」ためにはマーケティングや宣伝広告等が不可欠ですし、顧客に「選ばれる」ためには、弁護士の知識経験や相談スキルが求められます。いずれも、多くの努力と時間を要しますし、一朝一夕にできるものではありません。
私たちは、創業以来、より良い法律サービスを提供し、顧客に選ばれる弁護士・法律事務所となるよう努力を重ねてきましたし、その結果、順調に成長し、依頼者様からも評価をいただいているものと考えています。[依頼者の声]
今後も、これまでどおり、地道な努力を重ねていくことで、より成長できるものと考えています。
また、より良い法律サービスを提供するためには適正な規模の組織的な法律事務所を目指す必要があると考えています。所内において複数の弁護士による多数の相談・事件処理・解決の実績を集積し、共有することで、所属弁護士の知識経験や法律サービスの質を向上させることができます。他にも、メリットは多くあります。
私たちは、事務所の急な拡大を考えていません。これまでどおり、個人や中小企業の方により良い法律サービスを提供すべく努力を重ね堅実な成長を目指しています。