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先輩の声

法律事務職
A Law Clerk
※2017年4月4日時点のインタビュー記事になります
入所のきっかけ・決め手を教えてください。
金融業界で働いていましたが、将来のことを考え、転職を決意しました。同業他社への転職は考えておらず、法律事務所や会計事務所などの資格職系への転職を目指しましたが、求人が少なく、転職サイトや転職雑誌をよく探し、当事務所の求人情報を見つけ、応募しました。書類審査を通して頂き、SPIや代表弁護士との面接を経て、内定を頂きました。
当事務所の他に、他の法律事務所・会計事務所などからも内定を頂いていたのですが、未経験でも研修等でフォローして頂ける点や将来性が決め手になって、入所しました。
入所から今までを振り返っていかがですか。
大学で法律を専攻しましたが、法律系の仕事はしたことがなかったので、法律事務所では当たり前のように使われている法律用語や、日常的に行われている裁判手続きなどを一通り理解し、慣れるまでは苦労しました。
私の場合、割と向いている業界だったのか、入所から6カ月ほど経つ頃には慣れたように思います。
私はスタッフですので、法律的な判断や対外的な交渉等は一切行いませんが、今では、破産・個人再生や強制執行の申立書類、交通事故の損害計算、その他様々な事務手続について、自信を持って行えるようになりました。
弁護士やスタッフによる指導や研修などの教育プログラムは充実していましたか。

入所後に、代表弁護士や先輩スタッフから、電話対応やメモの取り方などの一般的な事務対応の仕方から、日ごろ行われる裁判関係の事務手続きなどに関する指導・研修が一通りありました。
後は、教えてもらったことを日々実践しながら、分からないことがあれば代表弁護士や先輩スタッフに聞くなどして、覚え、慣れていったという感じです。
それから、弁護士会が行う法律事務員向けの研修・講義への参加も促され、勤務時間内に受講したりしました。
資格取得への補助もあり、入所後に簿記を取得し、日弁連の法律事務職員能力認定試験にも合格しました。

事務所の雰囲気や環境について教えてください。
20代、30代の若いメンバーが多く、自由な雰囲気だと思います。服装等の規則も緩やかです。
また、代表弁護士が嫌煙家のためか、弁護士・スタッフ含め喫煙者が一人もおらず、事務所の空気は清潔です。
休みや自由な時間でどんなことをしていますか。
他の事務員と交代で昼休憩を1時間取れます。コンビニなどで済ませてしまうこともありますが、名古屋駅が近く、飲食店も多いので、ランチに出かけたりもします。
土曜午後出勤(月1回か多いときで月2回程度)すると、平日に代休を取得することができます。有給休暇を使わずに平日に休みが取れるというのは、意外と便利で重宝しています。代休の使い方は、業務に支障がなく、また、他の事務員と休みが重複しなければ、自由です。丸一日休みにしてしまうこともあれば、午前だけ休みを取るなど時間休にして、ちょっとした用事を済ませるのにも便利です。
また、旅行代金の安いシーズンに代休と有給休暇をとって、旅行に出かけたりもしています。
普段の週末は、好きなこと・趣味をしていることが多いです。

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